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不登校生徒様を積極的に受け入れている理由

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​​​​私は小学校4年の時にある一人の生徒から壮絶ないじめを受けていました。


寝ても覚めても、そのいじめっ子にいじめられる自分の姿を想像して一日中泣いていました

そんな私の姿をみた両親は「そんなに嫌なら学校いかなくていいよ。学校いかなくてもおとうちゃんとおかあちゃんのそばにいればいいよ」と優しくってくれました。

その当時不登校の生徒は皆無であったし、不登校になっても世間体が悪いので両親が無理やり学校に連れていくパターンが多かったですが両親のこの時の「世間体よりわが子を守る」決断は凄いと思います。。

両親に守ってもらっているという絶対の安心感。

当時父親は道楽者で働きもせずプラプラしてて母親が稼いでいました。

私が不登校の間、父親は毎日私を色々なところにドライヴに連れて行ってくれました。あんなに楽しい思い出はありません。

道楽者の父親のせいで、父親と母親の喧嘩は絶えませんでしたが、母親が「あんたが道楽者やからしゅうちゃん(私の名前)を色々な場所に連れて行ってくれる。あんたの道楽が初めて役に立ったわ」とカラカラと笑う母親の笑顔は今もはっきり覚えています。

2週間学校にいけない私を見かねた兄。

兄は当時小学校6年で学校一の暴れん坊だったので皆から恐れられていました。

兄が帰宅してボソッとこういいました。
お前をいじめた生徒を学校裏に呼び出して「今度弟いじめたらぶんなぐってやるからな。覚悟してろ!」て言っといたぞ」。

翌日学校にいくとその生徒が私に謝りにきて、二度と私をいじめないと約束してくれました。

私はこんな両親と兄に守られ、本当に幸せ者だと思います。神様に感謝しています。

家族が窮地に陥ったら今度は私が全力で家族を支える番です。私が不登校になったおかげで、私たち家族の絆はより一層強まりました。

私は不登校の塾生にはこう言っています。
学校なんか行かなくていいよ。
通信で高校卒業資格とって、大学いくなり就職すればいい。
学校に行かなくても社会にでて立派に仕事している人が大半だよ。
高校卒業資格とれるまでは先生が責任を持つから安心して不登校を続けて塾にきてね!

私がいじめを受けて不登校になったからこそ、不登校の生徒を一人でも救いたいとの思いから、私の塾では不登校生徒様を積極的に受け入れています。​
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下村塾

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